パイロットになる方法③ 【私大】

私立大学からパイロット パイロットになる
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こんにちは。
機長のTenです。

みなさんは、
どうやってパイロットになるのか興味ありませんか?

パイロットになるための方法はいくつかあります
これからパイロットを目指す方は、
まずどのようにしたらパイロットになれるのか、
また各方法ごとの良いところ・悪いところを
確認することをオススメします。

自分の人生プランに最適な方法を見つけましょう!

今回は、
その方法の中の1つ、
私大を出てパイロットになる方法について
まとめてみたいと思います。

  • 私大でパイロットになるには
  • 私大でパイロットを目指すメリット
  • 私大でパイロットを目指すデメリット
  • まとめ

以上についてお話します。
どうぞお付き合いください。

その他の方法で、
自社養成パイロットに興味のある方こちらの記事を。
航空大学校に興味のある方こちらの記事を。

また、”いつどうしてパイロット目指すことになったのか”興味がある方は
以下の記事
をご覧ください。

パイロットになる!いつから目指す?

私大でパイロットになるには

2006年に
日本で最初にパイロット養成コースが設置されたのが
東海大学です。

それ以降いくつかの私立大学で、
パイロット養成コースが設置されてきました。

2020年6月現在では、
以下の学校からパイロットを目指せるようです。

工学院大学
日本航空大学校
大阪航空専門学校
千葉科学大学
桜美林大学
崇城大学
東海大学
帝京大学(ヘリパイロットのみ)
法政大学
第一工業大学

私大でパイロットを目指すメリット

私が考える私大からパイロットを目指すメリットは、

  • 入試倍率が自社養成と比べ低い
  • 自分の好みの大学を選べる
  • 自社養成よりも早くエアラインパイロットとして活躍できる

以上が大きなメリットだと思います。
1つずつ見ていきましょう。

入試倍率が自社養成と比べ低い

パイロットを目指して受験しても、
合格しなければスタートラインにすら立てません。

大手航空会社の
自社養成パイロットの倍率約100倍
言われています。

航空大学校の受験倍率で8倍ほどです。

それに比べると、
私大での倍率は2~7倍ほどです。

より現実的にパイロットの門を
開けることができるのではないでしょうか。

自分の好みの大学を選べる

私大であれば、
自分の好みの大学を選んで受験することが可能です。

学校ごとにカリキュラムは異なります。

訓練する場所、
訓練機材、
学校の施設、
寮の設備、
就職先との繋がり、
卒業までにかかる費用
などなど。

自分にとって
必要な環境のそろっている学校を選ぶことが、
自分の訓練効率を高め、
最終的に就職という
良い結果を手に入れることができると思います。

自社養成よりも早くエアラインパイロットとして活躍できる

最大のメリットはここにあると思います。

大手航空会社の自社養成パイロットとして
入社するということは、
大学新卒で入社するということです。

入社してから訓練開始するわけですので、
副操縦士になるまで
入社後2~3年必要になります。

しかし、私大であれば
卒業時には必要最低限の資格は
手に入っています。

自社養成に比べ、
最短2~3年早くエアライパイロットとして活躍できる
可能性があります。

たった2年ですが、
もちろん順調にいけばですが、
2年早く機長昇格がみえてきます。

2年多く経験を積むことで、
社内でもいろいろなことに挑戦する機会が
与えられるかもしれません。

転職する際も若くて
経験豊富なパイロットの方が有利です。

生涯賃金も相当かわります。

これだけでも、
一早くパイロットになることのメリット
が分かると思います。

私大でパイロットを目指すデメリット

次に私大からパイロットを目指す
デメリットを考えてみます。

私が考えるデメリットは、

費用がかかる

ずばりこの一点に限ります!

大学によって多少費用は異なりますが、
学費・訓練費併せて、

1500万円~2500万円

これくらいかかります。

エアラインパイロットとして働きだせば、
返済は問題ありません。

会社の仲間に5年ほどで完済している人もいます。

しかし、
卒業後に就職先が見つからないと、
借金だけが残るというリスクはあります。

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まとめ

最後に私立大学を卒業して
パイロットになる方法についてまとめてみます。

私大の良い点

  1. 入試倍率が自社養成と比べ低いので、パイロットへの門を開けやすい。
  2. 自分に必要な環境の揃っている学校を選べ、訓練効率を高めやすい。
  3. 自社養成よりも早くエアラインパイロットとして活躍できる可能性がある。

私大の難しい点

  1. 費用が高い

一昔前だと、
訓練体系が整っていないとか、
教官の質がとか、
就職に弱いとかありました。

今は就職実績も積み上げられており、
心配の種は減っているように思います。

自社養成と航空大学校という選択肢に、
この私大まで含めると、
かなりの選択肢が出てきます。

パイロットを目指す方は
検討してみてはいかがでしょうか。

パイロットを目指す方は、以下の記事も参考にしてみてください
パイロットになる方法① 【自社養成】
パイロットになる方法② 【航空大学校】

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コメント

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